ピアニスト 黒田映李のオフィシャルウェブサイトです。

Pianist

ピアニスト

プロフィール

ピアニスト 黒田映李

黒田 映李  Eri KURODA

愛媛県松山市に生まれる。
愛媛県立松山東高等学校、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ科を卒業。その後ドイツへ渡り、ヴォルフガング・マンツ教授の下、2006年ニュルンベルク音楽大学ソロピアノ科を首席で卒業、ディプロムを取得する。2008年同大学院マイスター課程を修了。マイスターディプロムを取得する。

引き続き2009-2010ロータリー国際親善奨学生、2011年度よんでん海外奨学生としてオーストリアへ渡りウィーンを拠点とし、ソロと室内楽を学ぶ。
2014年帰国。

幼少期より各コンクールで入賞し、2007年ドイツ・バイエルンライオンズコンクール第1位、翌年同コンクールヴァイオリン部門に招待を受け、ノイブルクにてソロコンサート演奏を行う。2010年リンツインスティチュートコンクール第1位。イタリア、スペイン、フランス、ドイツ各地、オーストリア各地にてソロリサイタル、マスタークラス修了選抜演奏会等にて演奏する。

2009年愛媛交響楽団、指揮・金洪才氏(ショパン・ピアノ協奏曲第1番)、2011年チェコ国立ブルノフィルハーモニー、 指揮・アレクサンダー・マルコヴィッチ氏(チャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番)、2017年音楽大学生有志のオーケストラ、指揮・新垣隆氏と共演(モーツァルト・ピアノ協奏曲K466)。現在は関東に拠点を置き、新進気鋭のソリストやNHK交響楽団、読売交響楽団メンバーとの室内楽共演等、演奏活動を行い、後進の指導にあたっている。
大阪国際コンクール、ブルグミュラーコンクール、バッハコンクール、Blue-Tコンチェルトコンクール、室内楽コンクール審査員。

「クラヴィーア企画」としては、演奏会の企画・プロデュース活動を行う。
2012年、国指定重要文化財「萬翠荘」90周年祝賀演奏会として「黒田映李ソロコンサート~幻想~」を献奏。故郷の名所「道後温泉」では地域とクラシック音楽によるまちづくりに企画段階から携わり、一遍上人生誕地・宝厳寺にて2015年、「再建チャリティーコンサート」、2016年「宝厳寺落慶記念コンサート」、2017年は子規記念博物館にて、「正岡子規・夏目漱石・柳原極堂・生誕150周年」デュオコンサートを行う。その様子は各マスコミにて取り上げられ、宝厳寺・再建チャリティ―コンサートにおいてはNHK朝のニュースにて報道される。
ライオンズクラブ等と提携し、地域での継続的な学校・施設訪問コンサート等も、意欲的に行っている。

2018年、東京文化会館にて10周年ソロリサイタルを開催。音楽の友、ムジカノーバ各紙面にて好評を博す。

故郷のまちづくりに音楽で携わり、2019年より愛媛・伊予観光大使。
愛媛新聞・四季録執筆者を経て現在、集英社新書プラスにてエッセイを執筆中。

これまでにピアノを上田和子、大空佳穂里、川島伸達、山本光世、ヴォルフガング・マンツ、ゴットフリード・へメッツベルガー、クリストファー・ヒンターフ―バ―、ミラーナ・チェルニャフスカ各氏に師事。室内楽を山口裕之、藤井一興、マリアレナ・フェルナンデス、テレーザ・レオポルト各氏、歌曲伴奏をシュテファン・マティアス・ラ―デマン氏に師事。マスタークラス等にて、練木繁夫、ヴィレム・ブロンズ、御木本澄子、クラウス・ヘルヴィッヒ、ユリア・ゴールドシュタイン、マッティアス・キルシュネライト、コンラート・エルザー、マーティン・ヒューズ、パヴェル・ギリロフ各氏に助言を受ける。

公演記録